MinJakk・Liaran先生の作品。家族に虐げられていた少女が幸せに生きるために、動き出すお話です。
あらすじ
スペラード家に産まれたレスリーは、ひとりの姉を持つ女の子。家族から姉のために生きるように教えられ、扱われ方もひどい。それでも、愛されたいと願うレスリーだが、火の中に入れられてしまう。
絶体絶命のとき、死にたくないという思いに答えるかのように闇の力を手に入れて――
注目ポイント
サルバトール公爵
家族をはじめ、使用人にまで虐げられていたレスリーが、助けを求めたのは「サルバトール公爵」。怪物だと言われるほどの怖い人に、闇の力のことを伝え、養女にしてほしいと頼み込みます。そして、レスリーの人間関係が変化していくところ、笑顔が増えるところがほっこりします。
幸せ
幸せのためにレスリー自身が動くところがカッコイイと思いました。と同時に、まだ小さいのに自分で考えなくては生きていけないことが悲しくもありました。ただただ、楽しく生きてほしいと思いながら読み進めました。
まとめと感想
ほっこりする部分もありつつ、人の醜さ、ずるさも感じることができました。どんなときにも、善人のように行動することはできませんが、誰かを傷つける選択はしたくないと心から思いました。
ピッコマで読むことができるので、是非お試しください!
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