草川為先生による可愛い絵柄のファンタジー作品。7巻で完結しています。
あらすじ
悪名高い魔女「クインタ」。300歳の大魔女と呼ばれるが、実際は16歳の女の子。訳あって、研究を狙われている教授「ネスタ―」のボディーガードを引き受ける。秘密がばれないようにしたい「クインタ」と知りたい「ネスター」の物語。
人物紹介
クインタ
悪名高き魔女として生きている。が、魔法を手加減するなど優しい。
ネスタ―
興味を持ったものに対しての探究心が強い。若くして博士を5つ持つほど賢い。
『世界で一番悪い魔女』の魅力
魔法
呪文にもこだわりがあるようで、見ていて楽しいです。また、「クインタ」には魔法が使える制限があるので、工夫して戦うところが見所です。
フィーヨ
魔角類(ホラントラー)は魔法使いと一緒に暮らす生き物。「フィーヨ」は「クインタ」の仲間の魔角類。
とても大きな体ですが、小さくなることも可能。「フィーヨ」が小さい姿でいるときは特に可愛いです。
クインタとネスタ―の関係性
お互いに秘密にしていることが多いため、疑い深くなっています。惹かれていくけど、事情があって上手くいかない。ボディーガードの役目を続けたいという「クインタ」が可愛いと思いました。また、ふたりとも鈍いのでじれったいと思うことも多いです。
まとめと感想
誰が悪いということはなくて、それぞれが信念のもとで行動しているのだと考えさせられました。どのキャラクターも憎めないという感じです。
楽しく読めるので、ファンタジーが好きな方には是非呼んでもらいたい作品です。
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