ファンタジー要素が詰まった少女漫画が読みたい人にオススメしたい漫画です。
Sho-Comiで2014年から2016年に連載されていた作品。
作者はくまがい杏子先生で、あやかし緋扇やチョコレートヴァンパイアなどの作品を手がけています。
片翼のラビリンスのあらすじ
主人公の都は少しのぽっちゃりを気にする普通の女子高校生。同級生の大翔に想いをよせているが、大翔は都の姉の蛍と付き合っている。ひょんなことから都の気持ちがばれてしまい、それぞれの関係が悪くなってしまう。
そんなときに手に入れた時間を巻き戻す鍵。その鍵を使って都は2年前の世界に行ってしまう。
はたして都は恋をやり直すことはできるのか？
おすすめポイント
1、タイムリープ
本作の特徴であるタイムリープ。未来を良くするために行動に移すものの、“みんな”が幸せになるには難しいことも…
登場人物の心情が明らかになっていくところも注目です。
2、感情移入しやすい主人公
主人公の都は少しネガティブ。美人で優しい姉がいることもあり劣等感があるようです。才能があったり、美人であったりする訳でもないので親近感が湧きやすいと思います。
応援したくなる女の子ですね。
さらに作品を通して成長していく姿をみることができます。
3、ヒーロー
優しい大翔と一見怖そうな司の2人がヒーロー。2人ともカッコイイ場面がたくさんあるので読んで確かめてほしいです。
まとめ
時間の流れによる、もどかしさを感じて先の気になる展開になっています。
タイムスリップ系の物語が好きな方に是非読んでもらいたいです。
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